2010年08月24日

墜落遺体

日航機ジャンボの墜落から25年。
ちょうど長女の生まれた夏だった。
その時は専業主婦で、1日朝からワイドショーを見ていた気がする。

その時の衝撃はもちろんよく覚えている。
ただ今年はようやく子供達も理解できる年になったせいか、改めて事故について思いを馳せた。
25年というキリの良い年の割には、ニュースで慰霊登山が出るくらいで、事故の特集などはなかった。

ネットで調べると色々な本が出ていた。

そのひとつ墜落遺体を呼んだ。

遺体確認のための検死の記録だけれど、検死に当たった方々の遺体に尊厳をもって接する姿に改めて事故の悲惨さを思った。

本の中に書かれている、外国人の犠牲者のご家族のように『魂は神に召されたので遺体は必要ない』、、と言う考えなら、日本人の遺体に対する執着がなければ、もっと簡単に済んだのだろうと思うと検死の方々の日本ならではのご苦労に改めてその重要さを思った。

とはいえ、私も遺族になったら、せめて遺体の一部だけでもいいから戻って来てほしい、と絶対に思う。
遺体は大事だ。

墜落現場 遺された人たち (講談社プラスアルファ文庫)
墜落現場 遺された人たち (講談社プラスアルファ文庫)飯塚 訓

おすすめ平均
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