2006年12月15日

地下鉄(メトロ)に乗って

地下鉄(メトロ)に乗って
地下鉄(メトロ)に乗って浅田 次郎

講談社 1999-12
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おすすめ平均 star
star親子愛の素晴らしさ
star砂埃に霞む時代。
star上手いタイトルだな

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『地下鉄(メトロ)に乗って』の映画の紹介を何かで目にしました。
その内容にとても惹かれました。

邦画は好きでは無いので観ません。
で、久々に本を買って読みました。
すっごく良かったです。

私は、昭和の地下鉄の雰囲気を覚えています。
ですから、情景が浮かび、感情移入がすごく出来ました。

駅と駅の間に電気が消えて一瞬真っ暗になる銀座線、
通路のすえた臭いと浮浪者、地上に上がると傷痍軍人のアコー
ディオン。。。

今では昔の事など何もなかったような通路から、
主人公の過去へ通じる出口(入り口)に入りこむ。

そこで、冷血だった父の過去、兄の自殺への足取りと理由、
そして恋人の秘密に遭遇します。

父の少年〜青年時代と、主人公の物心がついた時の父の変貌
ぶりにはちょっと理解しきれない部分もありましたが、
戦争〜戦後への激動を生き抜くとそうなってしまうのだろうか、
と思ったりします。


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